知っておきたいがんの基礎知識 ③ -発症のしくみ-

がんの発症のしくみは、イニシエーターと呼ばれる(ウィルス・
細菌・放射線・アスベストなど)がん物質によって正常細胞が
変異細胞に変わり、変異した細胞がプロモーターと呼ばれる
発がん促進物質(女性ホルモン・二次性胆汁酸・DDTなど)に
よってがん化すると言われています。

胆汁酸は胆汁に含まれる有機酸で、肝臓でコレステロール
から合成されます。ヒトではコール酸、ケノデオキシコール酸が
一次胆汁酸として合成され、さらにアミノ酸のグリシンあるいは
タウリンとの抱合体を形成して、胆汁成分として十二指腸に
分泌されます。
胆汁酸の役割は食物として腸に入ってきた脂肪をミセル化して
吸収を促進することです。
腸管内に分泌された抱合型の胆汁酸は、腸内細菌のはたらきに
より脱抱合され、さらにデオキシコール酸やリトコール酸などの
二次胆汁酸へと変換されます。
二次胆汁酸には大腸がん促進作用が報告されています。
脂物や肉食により大腸がんが増加している原因と思います。

                                                                                                                                        2016.3.12

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