がん闘病と社会復帰

20201

 年末年始の太平洋側は、天候に恵まれ比較的暖かいお正月になりました。
長い休みから学校や仕事が始まっていますが、体調を崩さない様にお気を
つけください。 令和2年となり、今年は東京オリンピックが開催され、
全国的に盛り上がり華やかな年になりそうです。

 国の働き方改革実行計画の中に、「治療と仕事の両立支援」という方針が
盛り込まれました。その背景には、大病をし、社会復帰する際に大きな壁に
ぶつかる方が多いことが挙げられます。
 

 先日、日経新聞に連載されていたキャンサーソリューション社長 
桜井なおみさんのお話です。37歳で乳がんと診断され、設計事務所を休職し
約8年間ホルモン療法を受けられました。職場復帰し、2年後に転職。
その後キャンサー・ソリューションズ株式会社を設立し、がんでも
働きやすい社会を目指し、患者の雇用機会の創出や相談事業に取り組んで
おられます。 

 桜井さんはその中で、大切な事は社会保障制度や傷病手当金制度をつくる
ことではなく、「人が人として向き合うことだ。そして、患者自身が治療を
通じた体験を人生の中でどう意味づけるかだ。医療がますます進化している今、
社会に何が求められているかを考える時期だ。どんな時にも、患者や家族を
孤独にしない社会のしくみをつくることが大切である」
と言われています。

 また桜井さんは、病気で失ったものは大きく、多かった。でも、どんな
経験であれ『人生に無駄なことは一つもない。』
と思えるようになっている。
周囲の力を借りながら「がんになっても安心して暮らせる社会の構築」を
目指していきたい」
 
と結ばれています。

 当薬局にもがんや難病の方で、実際に闘病生活を続けながら、働いて
おられる方が増えています。最先端の医療を受けながら心のケアは受ける
ことができず、何とか回復して現場復帰されても、現場のハードワークに
さらされ、体力を消耗し、体調を崩される方も少なくありません。

病気の方が社会復帰し、体調が戻るまでの十分な時間とケアが国の
セーフティーネットで整えられることを願い、
新年のご挨拶とさせていただきます。

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