自己免疫疾患について ⑩ シェーグレン症候群

30~50歳代の中年女性が好発する病気で
口鼻が渇き、物が飲み込みにくく、う歯ができやすい。
その他、目の異物感、発赤充血、疲れ目、多発性関節炎、
関節痛などが主な症状です。

貧血、赤沈の上昇、γ-グロブリンの上昇
WBC↓、血小板↓、リウマトイド因子(+)
抗SS-A抗体、抗SS-B抗体(+)などの所見がみられる。

シェーグレン症候群は、唾液腺や涙腺などの外分泌腺の
炎症により腺房が破壊され、分泌能が低下する疾患である。
男女比は1:10で女性に多い。

他の膠原病に合併しないものを原発性シェーグレン症候群、
合併するものを続発性シェーグレン症候群と分類します。
続発性シェーグレン症候群が合併する膠原病は色々ありますが
関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)が特に多いです。
その他、混合性結合組織病(MCTD)、強皮症(SSc)、多発性
筋炎、皮膚筋炎(PM/DM)などの病気と合併する場合が
あります。

眼と口腔の乾燥症状が主な症状ですが、全身の様々な部位に
症状が出るケースがあります。

眼と口腔の乾燥
腺症状と腺外症状に分けられます。

腺症状では主に涙腺、唾液腺の慢性炎症により、涙液、唾液
の分泌量低下をきたし、眼や口腔の乾燥症状を生じる。
眼症状では、異物感、かゆみ、充血などの訴えが多い。
口腔症状では、口腔の乾燥による固形食品の嚥下困難感や
う歯の増加や、口腔カンジダ症の合併などの訴えが多いです。

シェーグレン症候群の患者の約30%では涙腺、唾液腺以外に
病変がおよびます。
これを腺外性シェーグレン症候群と呼びます。
頻度の高いもので、関節炎、レイノー症候群、リンパ節腫脹など
があります。

 

 

 

 

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