自己免疫疾患について ⑪ 潰瘍性大腸炎の症状と治療

潰瘍性大腸炎は1日に何度も下痢や腹痛、血便を繰り返す。
発症するのは、10~20代の若者が多いですが、
最近は中高年も増加傾向にあります。
特効薬はありませんが、薬の種類は増えているので
上手に使って普段通り生活を続けている人もいます。
最近の患者数は、年間5,000人ずつ増加し、約13万人に
のぼり国の難病指定に登録されている疾患です。

原因は免疫異常(自己免疫疾患)や食の欧米化、ある腸内細菌との
因果関係などが考えられています。
種類としては、直腸型15%、左側大腸炎型40%
全大腸炎型35%に分けられています。

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に炎症が発生し、やがて
組織が破壊され、ただれができます。
出血が伴うため血の混じった便が出て、下痢や腹痛が
起きます。患部が大腸に限定されている点が、小腸にも
炎症が及ぶクローン病との主な違いです。

治療は、「5-アミノサリチル酸」を服用する。
欧米では、約30年前から使われていて
この成分を含んだ商品は、「サラゾピリン」「ペンタサ」
「アサコール」などあります。
「アサコール」は、薬が腸内で溶けやすくなっています。

従来は下痢などの症状が改善すると、処方する薬を
減らされていましたが、最近の研究では腸の内視鏡検査で
粘膜の炎症やただれが続く患者が多い事が分かってきました。
検査の結果が、きれいになるまで薬の量は減量しないという
考え方が現在の主流になっています。

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