瘀血について -活血化瘀薬-

  • 活血薬・・・動脈系の血管拡張、血流改善

         当帰・川芎・丹参・赤芍

  • 化瘀薬・・・静脈系の血流改善

         紅花・牡丹皮・田七人参・蘇木

  • 破血薬・・・凝集した血液分解、うっ血除去、

          内出血を吸収

         桃仁・紅花・蘇木・鼈甲・穿山甲

         三稜・莪朮 

また、駆瘀血薬を分類するために体質によっても使い分けます。
体質による熱証、寒証タイプや、患部の炎症の強弱によっても
生薬を使い分けます。

1. 温性駆瘀血薬 

  当帰、川芎、紅花、莪朮、姜黄、乳香、鶏血藤、田三七

2. 涼性駆瘀血薬

  赤芍、丹参、牡丹皮、益母草、虻虫、庶虫、穿山甲

3. 平性駆瘀血薬

  桃仁、蘇木、牛膝、水蛭、三稜、没薬

 

駆瘀血作用のある生薬の分類を行うと、

補血の効果を持ち活血袪瘀

当帰・鶏血藤・丹参

清熱の効果持ち活血袪瘀

牡丹皮・紫根・赤芍・丹参・大黄・番紅花

温め、理気で痛みを抑える

川芎・降香・乳香・延胡索・莪朮

止血に働く

乳香・莪朮・田三七人参・蒲黄

利水に働く

益母草・牛膝

破血に働く

桃仁・紅花・三稜・莪朮・没薬・水蛭・しゃ虫

 

以上のような漢方生薬を使用して、駆瘀血作用を
引き出してゆく。

一般に駆瘀血、活血化瘀の基本的組み合わせとしては、

  当帰、赤芍、桃仁、紅花、     大黄

  川芎、地黄、丹参     +    檳榔

良く用いられる構成生薬となる。

山本漢方医学においては、駆瘀血漢方の基本骨格として

桃紅四物湯をベースとして考えます。

  • 四物湯+桃仁・紅花がベース処方
  • エキスで処方する場合は、四物湯もしくは
    当帰芍薬散+桂枝茯苓丸を使用します。
  • 加味逍遥散効かない場合、桃紅四物湯。
  • なかなか治りにくい疾患は、瘀血が絡むので
    この処方をベースに組み立てます。

この桃紅四物湯は、昔から有名な駆瘀血薬の
血府逐瘀湯の基本処方にも含まれている処方で

 

桃紅四物湯+四逆散

   桃仁・紅花・当帰・地黄・川芎・赤芍

 柴胡・枳殻・甘草・牛膝・桔梗

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