漢方薬の驚異 第13回 漢方医学の基本的診断 -3-

漢方医学の基本的診断法は、四つの診断方法があります。
証を判断するために、望・聞・問・切の四診があり、

1.望とは、患者様の顔色、姿態、舌を診て体質的特徴を捉える。

2.聞とは、音声、体臭より異常を見つける。

3.問とは、患者様との対話によって症状を知る。

4.切とは、脈診、腹診など直接患者にふれて診察。

これが、漢方的総合診断法となります。
証とは、病人(その方の社会環境、食生活、生活環境などを含む)から
得られるすべての情報の事です。

現在の東洋医学が定める証の定義は、

1.患者の現している自覚症状すべてを漢方的なものさしで整理し、
総括することによって得られる、その時点における漢方的診断であり、
同時に治療の指示である。
漢方概論(藤平健 、小倉重成著)

2.証とは患者の現す自他覚症状を漢方的疾病観で把握することである。
漢方入門 (中村謙介著)

患者情報は古来の四診のみならず、最新医学のあらゆる手法も利用して
得られるものでなくてはならないと考えています。
病人の情報を得るためには、MRI、CT、内視鏡検査、エコー検査
血液検査、など総合的に捉え正確な病態を把握する事が何よりも
重要です。

漢方的診断、疾病感のみでなく、最新の現代医学による診断も加え、

「総合的に病を認識し、それに応じて薬物を運用する。」

これが、第三の医学(Integrate Medicine)になると考えています。

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