漢方薬の驚異 第20回 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) その1

補気剤の代表的処方

今回は、補気剤の代表的処方の補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
のお話です。

適応としては、

1.元気な人が一時的な過労、心労により体力低下した時。
頓服的な使用でも良い。

2.アトニーや無力症の人は、元気なく食欲ない。

3.最低血圧が低い人に適応。

4.直腸脱、肛門脱、子宮脱の人に。

5.弛緩性便秘に。

6.膀胱麻痺、かつやく筋低下に。

★元気な人で、赤ら顔で太っている人に投薬すると気分が
悪くなったり血圧が上昇という事あり。

★腸の運動が悪くて、弛緩性便秘が起こるとき、腸の水分が
少ないときに 腸を潤す薬(麻子仁丸など)と補中益気湯を
併用すると良い。

気を補う事によって、物を補う事になります。
つまり、前回お話した四君子湯適応症に
アトニー症状(体組織の弛緩、無力症)
のある時に使用すると良いでしょう。

主薬は、黄耆(おうぎ)、柴胡(さいこ)、升麻(しょうま)です。

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