漢方薬の驚異 第46回 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

小春日和の後は、寒くなる日々が続いています。
早いもので、今年もあと1ヶ月となりました。

今回は、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)についてお話します。

この漢方薬はかなり有名になったので、知っておられる方も多いと
思います。

現在のエキス漢方治療指針では、虚証の女性で
主に、冷え性、肩こり、頭重感、めまい、足の冷えなどに使われています。

「虚証とは、やせ形、胃腸が弱い、疲れやすい、血色不良など
体力が低下して、病気への抵抗力が落ちている状態。」となっています。

しかし、この当帰芍薬散はもともと昔の医学書の金匱要略「きんきようりゃく」
という本に書いてある処方で、
妊娠中の腹痛や婦人の腹痛に対してつくられたものです。

構成生薬は、

当帰(とうくき)、川きゅう(せんきゅう)、芍薬(しゃくやく)、茯苓(ぶくりょう)、
白朮(びゃくじゅつ)、沢瀉(たくしゃ)

●茯苓(ぶくりょう)、白朮(びゃくじゅつ)、沢瀉(たくしゃ)

・・・・・組織の中の水を血管やリンパへ取り込む。

●当帰(とうくき)、川きゅう(せんきゅう)

・・・・血管、リンパに入ったものの循環を良くして利水します。

よって、

1. 妊婦の腹痛

2. 浮腫

3. 習慣性流産

4. 帯下 おりもの

5. 冷え性

などの疾患に、利用できます。

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