漢方薬の驚異 第61回 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

一雨ごとに春へ近づく季節になりました。
花粉症の方も、増えてきました。
体調に気をつけてお過ごし下さい。

今回も和解剤。
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) について
です。

組成生薬は、

柴胡(さいこ)、黄ごん(おうごん)、半夏(はんげ)、生姜、
大棗(たいそう)、人参、茯苓(ぶくりょう)、桂皮(けいひ)、
大黄、竜骨(りゅうこ)、牡蛎(ぼれい)

今回は配合されている薬能のお話をしたいと思います。

この処方は、小柴胡湯に茯苓(ぶくりょう)、桂皮(けいひ)、
、竜骨(りゅうこつ)、牡蛎(ぼれい)という向精神薬を配合した
漢方薬です。

こんな物が漢方薬に配合されていると話すと、驚かれる方も
多いですが、

竜骨(りゅうこつ)は、大型脊椎動物の骨の化石、

牡蛎(ぼれい)は、カキの貝殻です。

不眠、驚きやすい、心悸亢進などの神経症状に鎮静薬として
使用されます。

重鎮安神薬といい、重い物質で精神の不安を鎮めて落ち着かせる
作用があると考えられたそうです。

小柴胡湯がベースなので、向精神薬のよりパワーアップした
漢方薬と考えられます。

心臓神経症などにも応用されます。

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