漢方薬の驚異 第62回 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

東日本大震災は日本にとって戦後最大の災害となりました。

多くの犠牲者にお悔やみを申し上げますとともに、
被災者の方々にお見舞いを申し上げ、一日も早い復興を
お祈り致します。

今回も、引き続き和解剤についてお話します。

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう) の構成生薬は、

柴胡(さいこ)、黄ごん(おうごん)、半夏(はんげ)、
生姜、大棗(たいそう)、人参、桂枝(けいし)、
芍薬(しゃくやく)、甘草(かんぞう)

柴胡桂枝湯は、小柴胡湯+桂枝+芍薬
小柴胡湯合桂枝湯ともいえる処方です。

柴胡+黄ごん・・・・炎症を抑える。

半夏+生姜・・・・・嘔吐、悪心を止める。

芍薬+甘草・・・・・腸管の痙攣を取るので、腹痛に。

主に、発熱疾患・感冒・インフルエンザの重篤症状でない
ケースに用いられます。

柴胡+芍薬+甘草で向精神作用のある処方としても、
使える処方です。

子供の自家中毒、風邪を引きやすい方の
体質改善漢方としても利用できます。

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