漢方薬の驚異 第80回 臓腑の中寒 その2

昨日の台風は、風雨が強かったです。
10月に入り、少しずつ秋が深まって行く季節に
なりました。
風邪をひかれている人も多い季節の変わり目。
注意してお過ごし下さい。

今回も、臓腑の中寒です。

臓腑の中寒とは食べ物、飲み物で胃袋が直接冷やされ
足が冷えて、冷えた血がお腹にもどり、内部冷却した
状態です。

代表処方の人参湯の次に紹介するのは、
真武湯(しんぶとう)です。

●構成生薬
附子・茯苓・芍薬・白朮・生姜

散寒の附子と、利水の茯苓と白朮が主薬の処方です。
水滞のある寒証と呼ばれる病態に使用します。

下痢と浮腫が絡むときに使用すると良く効きます。

人参湯との最大の違いは、尿量が少ない。
体内に水滞があって、浮腫がある。

水滞のある方が、寒冷の作用を受けて下痢した時に
使用します。

●真武湯の目標は、

1.寒邪

2.下痢

3.利水障害がある。

4.小便不利

5.水溶性下痢

一方、
●●人参湯の目標は、

1.寒邪

2.腹痛

3.利水障害は無し

4.小便自利

5.鴨溏(おうとう)  水鳥のフンのようなベタベタした
少量頻回の便が出るときにも使われます。

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