漢方薬の驚異 第82回 臓腑の中寒 その4

11月も終わりになりました。
明日から12月。一年たつのは、本当に早いですね。
何かと忙しい師走を元気に乗り切りましょう。

前回の大建中湯(だいけんちゅうとう)に引き続いて、
小建中湯(しょうけんちゅうとう)のお話です。

□小建中湯(しょうけんちゅうとう)
●構成生薬
桂枝、甘草、大棗、芍薬、生姜、膠飴(こうい)

この処方は、桂枝加芍薬湯に膠飴(こうい)を加えた処方とも
考えられます。
芍薬と甘草で腸管の痙攣を止めて、痙攣性腹痛を止めます。
芍薬は冷やす性質があるので、生姜と桂枝が加えられています。

建中(けんちゅう)とは、腹痛を治し痛みが発生しなくなったら
食事ができるようになり、体が丈夫になる。
結局、中焦を建て直し虚塾体質を改善する処方という事になります。

■腸管癒着
○癒着して痛む時

小建中湯、桂枝加芍薬湯

○冷えの強い時

大建中湯

■尿路結石による尿管痙攣、尿路痙攣
○痙攣性の痛み 熱の時

芍薬甘草湯

○痙攣性の痛み 寒の時

大建中湯

以上のように使い分けると良いです。

お問い合わせ
電話・FAXでのお問い合わせ
 078-371-4193
受付時間 月〜水・金9:00〜18:00/土9:00〜15:00
メールでのお問い合わせ
お問い合わせフォーム
ご来店予約
電話・FAXでのお問い合わせ
 078-371-4193
受付時間 月〜水・金9:00〜18:00/土9:00〜15:00
オンラインでのご予約
ご予約フォーム