慢性関節リウマチの分かりやすい解説 4 -生活指導・治療-

★☆★  解説4  ★☆★

治療

[1] 生活指導

①過労を避け、十分な栄養と休養をとって全身状態をよくする。

②罹患局所の保温に努め、加重負担を少なくする。

③1日数回、関節の屈伸運動をして筋肉の萎縮を防ぎ、
可動範囲を保つようにする。

[2] 薬物療法

①第一選択薬剤  非ステロイド抗炎症剤

薬剤  サリチル酸剤、インドメタシンなど
副作用  胃腸障害、気管支喘息発作、皮疹、肝障害

②第二選択薬剤  特異的抗リウマチ作用物質

薬剤  金剤、D-ペニシラミン、ブシラミン

●金剤*** 抗リウマチ効果が最も確実とされている薬剤
効果が数ヶ月後にみられる。
網内系機能やリンパ球機能に作用して抗リウマチ作用を示す。
副作用は皮疹、肝臓・腎臓障害。

●D-ペニシラミン***ペニシリンの分解産物。高分子蛋白に対する還元作用
やリンパ球への作用により、抗リウマチ作用を発現する。
ビタミンB6が減少するのでB6を併用する。
副作用は、皮疹、蛋白尿、肝障害。

③第三選択薬剤  ステロイド剤

金剤やD-ペニシラミンでもコントロールできない場合、
または、両剤が副作用で使えないときに使用する。

副作用は、消化性潰瘍、糖尿病、易感染、
骨ポローシス、高血圧症など

④免疫抑制剤 免疫調整剤

シクロフォスファミドやアザチオチプリンなどの免疫抑制剤。
レバミゾール、ロベンザリットは活動性が強く、ステロイドが
使用できない例や少量のステロイドでは効果ない場合に
使用する。

[3] 外科的治療

股関節や膝関節の破壊と変形が強く、関節機能が著しく損なわれ、

しかも疼痛がある場合は、人工関節が適応されます。

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