甲状腺について② 橋本病とは
橋本病は自分の体の一部である甲状腺を異物としてみなして
攻撃する自己抗体を作り出してしまう免疫の病気です。
女性の10人に1人にみられます。
自己抗体が甲状腺を破壊すると、血中の甲状腺ホルモンが
減少して、新陳代謝が落ちて、暑い日でも寒くなったりなどの
色々の症状が出ます。
その他には、だるさやむくみ、便秘といったような不定愁訴が
多くて甲状腺の病気と診断されないケースもあります。
更年期障害、認知症、うつ病など別の病気に間違われる
ケースもあります。
橋本病かどうかは、血液検査で自己抗体があるかどうか
調べたり、甲状腺ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの量を
調べると診断がつきます。
治療法は、足りない甲状腺ホルモンを補います。
甲状腺ホルモン剤は、1日1回服用です。
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