がん患者 新たに年99万人 その2

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4月に入り、肌寒い毎日が続いています。今年は、花粉も多い様です。
スギからヒノキ花粉が増えています。どうぞ気をつけてお過ごし下さい。

免疫の第一人者と知られるようになった新潟大学大学院教授
故・安保徹教授によれば、ガンは生活の仕方を間違えて20億年くらい前の
体内環境になってしまったものだから、しょうがなく発生していると言われていました。

人間の細胞はエネルギーを生成して生命活動を営むのですが、それには2通りの
方法があります。

「解糖系(かいとうけい)」と「電子伝達系」です。

エネルギーというのは、一般に酸素と栄養(糖)を素に代謝酵素などの助けを得て
作られます。核にミトコンドリアを持つ人間の細胞は、通常、電子伝達系という酸素と
グルコース(糖)を使い体温の高い環境で、ゆったりとエネルギーを作ります。

一方、原始的な代謝経路と呼ばれてる解糖系は、低体温・低(無)酸素でグルコース(糖)
をたくさん必要とします。分裂が活発な細胞は低体温で低酸素状態でエネルギーが作れる
解糖系でも生命活動が行えます。

安保教授によれば、日常生活の苦しい体内環境下で生き延びるために、細胞は先祖返りして
原始的な代謝経路を持つガン細胞に変異して体内の劣悪な環境適応のために起こってくる
病気であると言われました。

長時間労働、持続した悩み・怒り、体を冷やすこと、目の酷使、夜勤、睡眠不足などで
交感神経が緊張した状態が続くと血流が悪くなって、低体温・低酸素が起きる。
そこに現代の飽食・・・食べ過ぎ(中にはストレス解消のため=副交感神経に切り替えるため:
カロリーオーバー・糖分の多い食品)が加われば、
ガンが発症しやすくなると考えられるわけです。

最近のガンの増加は加齢もありますが、生活習慣が大きく関係していると思います。

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