体に良い油と悪い油 -オメガ3系と6系とは-

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11月半ばになりましたが、汗ばむ陽気の日があったり、寒い日になったりと体調を崩しやすいこの季節です。

今年はRSウィルスが流行していますが、こんな年はインフルエンザも流行します。
手洗い、うがいを十分にして、どうぞお大事にお過ごし下さい。

今回は、「油」のお話です。油はすべて、体に悪いと思っている方もおられます。
しかし良い油の摂取は血液をサラサラにして、炎症を起こしにくくします。
代表的な良い油とは、亜麻仁油・チアシード油・エゴマ(シソ)油・キャノーラ油などに多く含まれているα-リノレン酸(オメガ3系脂肪酸)です。

日本人は、昔から魚を沢山食べる民族。
この魚の油DHA・EPAはオメガ3系脂肪酸です。特にマグロ・イワシ・サンマに多く含まれています。

 

最近の日本人の食生活は変化し、リノール酸やアラキドン酸(オメガ6系脂肪酸)を多くとっています。

サラダ油、マーガリン、ファーストフード、カップラーメン、ハンバーガー、スナック菓子などに含まれる植物油です。

特に人工的に作られたトランス脂肪酸は要注意。

マーガリンなどを製造する過程で、常温では液体の植物油を固まらせるために水素を添加します。その時に、発生する副産物です。
マーガリンのほかに、ショートニングなどの加工油脂にも多く含まれ、ケーキやクッキー、パン、コーヒーフレッシュなどにも多く使用されています。
また、フライドポテトなどのサクサクした食感を出すためにこのトランス脂肪酸は利用されています。

 

α-リノレン酸(オメガ3系脂肪酸)を増やしリノール酸やアラキドン酸(オメガ6系脂肪酸)を減らす食事は、高血圧症、糖尿病、高脂血症、心臓病やアトピー性皮膚炎や花粉症、喘息などのアレルギー性疾患の予防や改善につながります。

 

高齢化社会の日本で全身の血管・心臓や脳の老化予防は、とても重要です。

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