ラクトフェリンとは -ガン化予防の作用も-

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20年に一度という寒気の影響で、記録的な大雪となりました。
日本海側にお住いの方々にとっては、本当に辛い季節と思います。
暦の上ではもう春ですが、まだまだ厳しい日々が続きそうです。
1月16日から22日までのインフルエンザ患者数は、1医療機関当たり22.73人となり、全国患者数は約111万人に増えたそうです。

厚生労働省によれば、流行のピークは2月上旬になるとの予想。
体調管理や手洗いの徹底を呼びかけています。
どうぞ、お大事にお過ごし下さい。

今回は、「ラクトフェリン」の話です。

抗菌、抗酸化、免疫調整、抗ガン、抗アレルギー、抗炎症などの作用があります。
このたんぱく質は、初乳に含まれていて赤ちゃんの健康に大変重要なタンパク質として脚光を浴びました。

最近の研究では、体の色々なところで、重要な働きをしていることが分かってきました。

このラクトフェリン、唾液・涙・白血球(好中球が多量に含む)・鼻汁・羊水などにも含まれています。

また免疫細胞の抗原提示能(白血球の中の単球から分化したマクロファージや樹状細胞が取り込んだ異物の一部を、抗原として細胞膜外に提示する能力)を持つ「樹状細胞」を活性化します。

「樹状細胞」を活性化すると、病原菌の侵入を見つけたり、正常細胞がガン化すると直ちに食べてくれる力が高まるのです。

ガンの死亡原因の約7割は日和見感染症(免疫の働きが低下している時に、健康な人では感染しない、病原性の弱い微生物に感染すること)といわれています。
免疫力が落ちた時、弱い菌でも体はやられてしまいます。
最初に生体に入ってくる菌は、腸内に常在している大腸菌群です。
消化管の粘膜にあるラクトフェリンは、大腸菌群による侵入を防ぎ日和見感染症を予防することも判明しています。

この機能性食品を毎日摂取して、粘膜を強める事は健康維持にとても有効と考えます。

当店では、腸内を正常に保ち腸管免疫を高めるラクトフェリン配合の素晴らしい商品を取り扱っています。

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