瘀血について -山本巖の弟子入りの時の会話と語録-
私の恩師・山本巖先生がご自分の師である中島随象先生に
弟子入りされた時、まず一番最初に質問をした時の事を教えてもらった
ことがあります。
- 山本 先生、「病とは何ぞや・・・」
- 中島「病は邪である」
- 山本「治法は」
- 中島「瀉である」
- 山本「補は」
- 中島「正気を補うのみ」・・・病邪を除くものではない。
- 中島「諸悪の根元は、血である。血というものを重視せよ。
- 百病のうち百まで、血で解決できる」
山本巖先生の要諦は、
●正気にも虚実があり、病邪にも虚実がある。
●虚証や実証があるのではない。何が虚して、何が実しているかである。
●治療に際しては、病邪の実が問題であり、正気では虚が問題である。
●瘀血は、病邪の実の最たるものである。瘀血は瀉さねばならない。
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